ワークショップ

〜自然の巡りに触れる 藁細工体験〜

かつて農閑期の手仕事だった“藁細工”。豪雪となる冬の間に稲藁を丁寧に加工し軽く丈夫な生活用品を拵えました。使用後は燃やして肥料としたそうです。

雪の里情報館新庄市ふるさと歴史センター真室川町立歴史民族資料館には、農具、防寒具、飾り物、贈り物など多岐にわたる藁細工のコレクションが保管/展示されています。バリエーション豊かな形状からは、作り手たちの藁への愛着、心遣い、美意識、遊び心が伝わってきます。

MOYA Kaneyamaの藁細工のアイテムは、舟形町わら細工愛好会様真室川町工房ストロー様より技術指導をうけながら形にしました。舟形町で昔ながらの無農薬無肥料米作りを営む米仙人 矢野雅彦様の、天日干しをした藁を使って制作します。最上の自然の巡り・素材の風合いに触れる体験をお愉しみください。

竹製の収納袋に入った卵が4つ並んでいる。

藁細工|香りつと

土 10:30ー | 2時間お一人¥3000-

卵が貴重だった時代に贈答用のパッケージとして生み出された「卵苞(たまごつと)」を室内飾りに。

卵の殻を金山杉の木屑とアロマで香り付けし、稲藁で包みます。リフレッシュしながら手仕事に勤しみましょう。

金山杉アロマティックオイル:
たくみまさの様

手で持たれた稲穂と紙の鯉の飾りがつながった飾り

藁細工|吊るしピーナッツスイーツ

土 10:30ー | 2時間お一人¥3000-

魔除けの意味を持つ「編み鷹の爪」をアレンジしました。

金山産落花生「ビーナッツ」の一口菓子で、笑顔あふれる日々を祈願。縁起よく7つずつ二本を編みあげます。

一口菓子:マクロビ菜園家 河内照美様

三人の女性と一人の男性がプレゼントの紙袋を持ちながら写真を撮っている。

藁細工|米袋トート

土 10:30ー | 2時間お一人¥3000-

30kg用の米袋を活用したグラフィカルなトートバッグです。稲藁で丈夫な持ち手を作ります。

米袋いっぱいに里山の食材を持ち運んでください。

縄や葉を使った手作りのバッグと3冊の本が置かれている

藁細工|ブックバスケット

土 10:30ー | 2時間お一人¥3000-

軽やかで丈夫な稲藁のバスケットを作ります。本を入れて、散歩に出かけましょう。

全2回。1回目と2回目の間に、ご自身にて編み進めていただく時間をとります。

二つのガラス容器に入った編み物のスリーブ。左はベージュと茶色のとても小さなソックスで、右は色とりどりの糸で編まれた小さな容器カバー。背後には本や雑誌が置かれ、リビングルームの一角のシーンです。

モガミ・クロシェット

土 10:30ー | 2時間お一人¥3000-+グラス代

ご自身で撮影した写真をインスピレーションに、里山の景観をかぎ針編みで表現し、グラススリーブを拵えましょう。編み物初心者もお気軽にご参加ください。

グラス:VISION GLASS